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更新情報
2009 / 10 / 22 ( Thu ) |
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
2009 / 09 / 25 ( Fri )
『もう一度、生まれてきたいと思う?』 08年・日本(アニメーション) <監督> 押井 守 <脚本> 伊藤ちひろ (原作:森博嗣) <キャスト> 加瀬亮/菊地凛子/谷原章介/栗山千明/平川大輔 他 **************************************************************** ショーとしての戦争がビジネスで行われる世界。 「キルドレ」であるカンナミは、新たにパイロットとして配属された基地で女性司令官のクサナギと出会う。 繰り返される戦闘においてエースとして生き抜く日々の中、やがてカンナミはクサナギが秘める苦悩に触れていくのだが…。 **************************************************************** 原作は未読です。 聞いた話によればシリーズの最初の巻だけが映画になったらしいですね。 さほど予備知識のない状態での鑑賞でしたが、とりあえず感想の第一声としては。 何故プロの声優を起用しないのだ。 主人公・カンナミを演じた加瀬氏は大好きですが、お声自体も素敵でしたが、でもやっぱり本職のようにはいかないわけで。感情の起伏が乏しい淡白なキャラクターだったからまだ良かったけれど、しかし残念ながらなかなか素敵な棒読みでいらっしゃいまし…た(苦笑) 加瀬氏のみならず女性陣も然りで、宣伝効果等の事情もあるのだろうが、それでも声はプロを起用して欲しかったと切に思う。悲しいことに、なまじ上手すぎる平川氏(湯田川役)が浮いてしまっていた。 カンナミのキャラクターは好印象でした。変に気負ったところのない、淡々とナチュラルな性格が好ましかった。でもあのペタッとしたヘアスタイルと、卵のようにつるんとした首から上のビジュアルは見慣れるまでにちょっと時間が掛かった事実(苦笑) トキノのキャラクターも、力の抜け具合がバランス良くて好きだ。 全体的に淡々としている雰囲気も好きです。 切なさが押し出された愁情系の音楽も心地良かった。 世界観については、こういう世界なんだなーと割り切ってしまえば理解も出来る。 でもストーリーは消化不良。残された謎が気になって仕方ない。 とりあえず。 平和を実感するために不可欠な「ショーとしての戦争」が行われる世界であるということ。 主人公・カンナミは戦争請負会社に所属するパイロットで、「キルドレ」であること。 「キルドレ」とは、戦死しない限り、思春期の姿のまま永遠に生き続ける存在であること。 判ったのはこの程度ですが(本当に最低限)、ただ彼らが自分たちを「子供」と主張するわりには、外見は普通に大人だったよなあと思うし(単に絵の問題かもしれないが)。 煙草もビールもガツガツ嗜んでいらっしゃったし(法律が異なると言われればそれまでだが)。 つか声が子供じゃないだろうアレは(声優さんの問題ですかね)。 何よりも「キルドレ」の生体がどうなっているのか謎です。 彼らが繰り返し生かされているらしいことは判ったが、「前任者」の遺伝子はどうやって移し変えられているのだ。 仮に、彼らを生み出している機関にコピーか何かが保存されていたとしても、それならば「前任者」として生きた間の成長(戦闘能力や飛行技術の上達等)は意味をなくしてしまうし。じゃあやっぱりリセットされるわけではなくて、戦死したパイロットから何らかの手段で回収が行われているのだろうか。 判らん…! 判らんと言えばクサナギ、あの人は結局何がしたいのかまったく判りませんでした。 最も行動が不可解な人だった。 レストラン(?)の階段に座っていた老人にもどんな意味があったのかと思う。 存在感だけは何度も重ねて主張されていたけれど、結局何も明かされなかったしな。 飛行(戦闘)シーンだけ3D化するあたりにも何か意味があったのだろうか。 CG技術はともかくとして、中途半端すぎる部分的なリアリティは失礼ですがわりと気持ち悪かったです。アニメーションは平面がいい…。 「繰り返される同じ日々」の中で「子供が否応なく兵士となり戦わされている世界」である以上、それ相応のメッセージは含まれていたように思いますが。 でもそれが観る側にちゃんと伝わるかと言うと、小難しいストーリーが壁となって微妙なところじゃないのかなあとも思う。 独走態勢で放置されてゆく謎を気にせず、こういうもんなんだと世界観だけ眺めるならば、好みの問題はあれど楽しめる映画かもしれません。 でも事あるごとに理屈や解明を求めてしまうと消化不良すぎると言わざるを得ない。どちらかと言えば私は後者であるので、映画として面白かったかと問われるとすみませんが首を傾げます。 ちなみに「キルドレ」という単語は早くから出現するにも関わらず、それが一体何なのか、物語も終盤に差し掛かった頃になってやっと明かされるというのはちょっと引っ張りすぎのような気もした。 そういう手法も有りなんだろうが、しかし消化不良に拍車をかけてくれる一因でもありました。 あとは最後の最後(スタッフロール後のワンシーン)で、クサナギが「眼鏡を外して後任者を出迎えた」ところは、なかなか印象的で良かった。 私的評価:★★ |
更新情報
2009 / 08 / 17 ( Mon ) ひとこと映画感想に、数本追加しました。
「シークレット・ウィンドウ」 「ターミネーター」 「ターミネーター2」 「地下鉄(メトロ)に乗って」 |
ハゲタカ
2009 / 07 / 17 ( Fri )
『こんな国に、誰がした。』 09年・日本 (社会派ドラマ) <監督> 大友啓史 <脚本> 林宏司 (原作:真山仁) <キャスト> 大森南朋/玉山鉄二/栗山千明/高良健吾/遠藤憲一/松田龍平/中尾彬/柴田恭兵 他 **************************************************************** 瀕死の日本企業を次々と買い叩き、「ハゲタカ」の異名を取った元天才ファンドマネージャーの鷲津だが、今や日本のマーケットに絶望し、表舞台から退いていた。 そんな折、彼の前にかつての盟友・芝野が救いを求めてやってくる。 自ら「赤いハゲタカ」と名乗る男・劉一華(リュウ・イーファ)が仕掛けてきた、日本の大手自動車メーカー「アカマ自動車」の買収阻止の手助けを乞われ、乗り出す鷲津だが…。 **************************************************************** ドラマ版はまったくの未見、予備知識もほぼ無し。 この状態で観に行きましたが充分楽しめました。面白かった。 金融、経済、株式、マネー戦争、いずれも未知の世界であり、TOBやらホワイトナイトやら飛び交う専門用語には幾度となく首を傾げましたが、でもそこら辺はなんとなく雰囲気で行けた。 人間関係の描き方が秀逸だったお陰だと思われます。 ラブやアクションといったよく流れて行きがちな派手な要素は一切排除され、終始一貫して企業戦争、戦う男たちの姿のみに徹底されていたのも好印象でした。骨太なドラマだった。 しかし冒頭から主人公・鷲津は、日本に絶望してどこぞの南国で隠居生活の真っ最中だったらしいのですが。 遥々やってきた友の頼みも一旦はあっさり撥ね付けて、とうに見放した日本なんぞもう知るかと我関せずの姿勢をを貫いたかと思ったら、その後わりとあっさり協力体勢でした。 確かに突っ撥ねたままだと話は進まないが、でもだからこそどんな風に返り咲くのか、その展開をちょっと期待していたのに実にあっさりしてました。そうか男に二言はつきものか。 柴田恭兵、松田龍平、栗山千明、いずれの役どころ然り、恐らく鷲津とは過去(ドラマ編)に接点があったんだろうなと思われる人間関係があちこちに発生していて、確かに映画のみだと不透明ではあった。 が、まあ知らないならそれでもいいかとスルー出来る程度の描かれ方だったので無問題でした。 でも唯一松田龍平演じる西野に関しては、何故スタンリーとブルー・ウォールの仲介をしているのかそこだけ謎だった。どうして彼がここで出てくるのだ…? 敵である劉は、かつて鷲津に憧れていた&アカマを愛しているらしい描写がところどころに挟まれていて、且つそれが大いに強烈だったためか、ヒールと言ってもさほど悪くは見えず、終始ただひたすら哀しい男だった…。演じる玉鉄がまたハマりすぎる男前ゆえに一層泣ける…。 派遣工・守山との接触においても、劉の哀しさは如実に描かれていたと思う。 ファミレスでの二人のやり取りからも、劉にとっての守山がただの捨て駒ではないような印象が窺えた。 守山は劉の策に翻弄されることはされるが、揺るぎない信念と強さを持っているところがすごく良かったです。 札束を積まれて腹を立てながらも、散らばったそれに対し尋常じゃなく鬼気迫る勢いの劉を目の当たりにして息を飲み、やがて色んなものを堪えるようにお金を拾い出した時、ああこの子は劉の姿に何かを見た(悟った)んだな、という気がした。 ラストでアカマのGTに乗る守山の姿はさらに一層印象深かったです。上手く言えないけど、あぁなるほどな!と思った。上手く言えないけど。(何をどう伝えて良いかわからないこのもどかしさ!) 鷲津にしろ劉にしろ、この映画は「眼鏡」が実にいい役割を果たしていました。 …と気づいたのはもう映画を観終わってからです、が(苦笑) 戦うときは眼鏡着用、素をさらけ出すときは非着用。過去も現在もそれがきっちり分けて描写されていて、オンオフの切り替えというのか、戦闘アイテムとしてのその巧妙な用い方には感心した。 以下、ラスト付近のネタバレ反転。 劉に向けて何者かがナイフ取り出したとき、一瞬「えっまさか守山!?血迷った!?」と思ったけど違いました(苦笑) しかしあのホームレスで溢れた公園での強盗にしては、犯人の身なりはそこそこちゃんとしていた(スーツ姿だった?)ように見えたし、あれはもしかして中国政府が送り込んだ刺客とかそういう見方も出来るのだろうか? いずれにせよ、鷲津との戦いに破れた劉がやがて再起してゆく様を見たかったので、あのラストはものすごくものすごく残念でならない…。 反転終了。 私的評価:★★★★ |
海猿
2009 / 07 / 05 ( Sun )
『カッコつけてちゃ、命は救えない。』 04年・日本 (ヒューマンドラマ) <監督> 羽住英一郎 <脚本> 福田靖 (原作:佐藤秀峰) <キャスト> 伊藤英明/加藤あい/海東健/香里奈/伊藤淳史/村田充/藤竜也 他 **************************************************************** 水難による人命救助のエキスパート、『潜水士』を目指す14名の若き海上保安官たち。 そのうちの一人、スーパールーキーと囁かれる仙崎は、技術的にやや劣る工藤とバディを組まされる。 ともに厳しい訓練をこなして行く日々の中、訓練生たちは時にはぶつかり、時には励まし合って絆を深めて行くが、しかしその矢先に事故が起こり…。 **************************************************************** 「海猿」と呼ばれる海上保安庁の潜水士候補生たちが、厳しい訓練を乗り越えて成長してゆくさまが描かれた、ド直球な青春映画。 仲間と切磋琢磨して友情を育んで。(ノリがまさにやんちゃな体育会系) バディとの絆を深めていって。(しかし深まれば深まるほど(ネタバレ反転)死亡フラグが立つよね…) 張り合ってたライバルとも打ち解けて。(理解し合った男達、の図式に笑った) 可愛いヒロインとの恋愛要素もちゃんとある。(でも必要性は疑問) ひねたところの無い、ベタでわかりやすく爽やかな青春街道を驀進する熱血ドラマでした。面白かった。 努力・友情・勝利の三原則に加えて、笑いあり涙あり恋愛あり。少年マンガみたいだな、というのが総合感想。と思ってたらマンガが原作だと知って納得しました。内容に忠実かどうかは不明だが。 非常に薄かった恋愛要素は、それでも必要だったんだろうかと疑問がよぎる。続編への布石というならば理解も出来ますが、肝心の続編は観ていないので残念ながら判断不可能。 ただ加藤あいちゃんの美貌と抜群のスタイルと綺麗な肌にはくぎづけでした。可愛かった!香里奈ちゃんも可愛かったし、キュートなヒロインSにメロメロでした。ふたりとも可愛くて目の保養だった!(海猿どもそっちのけ) あと記しておきたいことと言えば。 先にも書きましたが反発していた男二人(熱血仙崎と、クールマン三島)が海底で手を取り合い、「わかり合っちゃった男達」を成している様子に辛抱たまらず噴き出したことと(いや笑うところでは)。 その後、全員が浮上してきて歓声に沸く船上で、ひとり帽子のつばをぐっと下げて涙を隠した源教官の男ぶりに惚れたこと。 さらにその後、査問会で潔く懲罰を受けようとする源教官の男ぶりに惚れ直したこと(もういい)、及び教官を庇う海猿たちの言葉を受け入れて査問会をお開きにしたお偉いさん(役名わからんが國村氏が演じている海保の人)に惚れたことでしょうか。 そんな感じで、藤竜也と國村隼、素敵すぎるオジサマにすっかり目と心を奪われました。 私的評価:★★★ |
メモ
2009 / 07 / 02 ( Thu ) 更新そっちのけでファビコンなど設置してみました。
火狐使用の方はキャッシュ消去すればすぐ反映されると思われます。 IE使用の方はお気に入りに登録していただけると、その欄の先頭アイコンが変化します。(いや、もしかして登録し直さなきゃダメなのかな。IE不使用につき未確認情報ですみません) 他のブラウザ使用中の方はさらにすみません、わかりません。(丸投げ) うっかりと言うかすっかり更新停滞中ですが、今後も気長にお付き合いいただけますと嬉しいです。 お金がないのでなかなか叶いませんが映画はいつだって観たいです。もっと地上波に愛の手を!(切望) |



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