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イエスタデイズ
2008 / 11 / 14 ( Fri )
イエスタデイズ デラックス版 [DVD]イエスタデイズ デラックス版 [DVD]
(2009/03/25)
塚本高史國村隼

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『今日も、明日も、あさっても、僕の中には、君がいる──』

08年・日本 (ヒューマン)
<監督> 窪田 崇
<脚本> 清水友佳子  (原作:本多孝好)
<キャスト> 塚本高史/國村 隼/和田聰宏/原田夏希/風吹ジュン 他

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仕事人間の父親に反発して家を出てから3年。病に倒れた父が余命僅かであることを知らされた聡史は、駆けつけた病院で最後の頼みごとをされる。
「真山澪という女性を捜して欲しい」。
父が32年前に付き合っていたという恋人。その行方を渋々捜し始めた聡史は、彼女が昔住んでいた古いアパートを訪れるが、そこで思いもよらぬ不思議な体験をする。
ドアを開けた向こうにいたのは、若き日の父親と澪だった…。

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原作本を読んだのがもうかなり前なので詳細を覚えておらず、相違点については定かじゃないんですが。でも映画は映画で凄く綺麗に纏まってました。
超常現象を交えながらもベースは人の想いや親子の和解であり、主人公の成長へと繋がって集結するそのストーリーは極めてベタですが、でも本当に丁寧に綴られているのですんなり物語に入り込める。流れる空気が静かで、映像も美しくて心地良かった!

超常現象発生のおかげで過去の父親と奇妙な友情を育み、彼の想いや仕事人間になった経緯を知った息子は、現在の父親とも歩み寄ることが出来てわだかまりも溶け、成長していくという。
多少くすぐったいが非常に良い話でした。

聡史は基本まっすぐな好青年であり、いかに反発していようと根っこの部分に歪みがないのが前面に出ているので見ていて普通に微笑ましいです。反抗期の若者(いやそんな歳じゃないけど)にありがちと思われるイキがった部分もなく、特にイラつかずにその動向を見守ることが出来ていい。
余談ですが、聡史が若昭彦&澪のことを「君」と呼ぶのが物凄い違和感でした。澪に対してはともかく昭彦にもか!
それはそれで勿論いいんですが、やっぱり基本いいとこのお坊ちゃんなんだな聡史は。…ちょ、可愛いじゃないか!(微笑)

聡史が澪に心惹かれる描写については、親子だから好みが似てるとかそんな遺伝的理由は軽く超越して、真山澪が聖母であるという理由によるところが大きいと思いました。
ほんと完璧すぎるだろうあの人!こんな出来た女性どこにいるんだ!
彼女を演じる女優さんは初めてお目に掛かりましたが、雰囲気が良かったです。可愛かった。

そして若き日の父・昭彦を演じる和田聰宏も素っ晴らしく輝いていた。
ドラマ「東京湾景」「ライアーゲーム」以来久しぶりに拝見しましたが、上手くなってるなあ。そして役柄もよく似合っておられた。つか、若昭彦があまりにもイイ奴すぎて眩しいです(笑)
あんた、なんて気のいい男なんだ!不可抗力とはいえ彼女の部屋に不法侵入した聡史を、どこまでも温かく迎える寛大さにびっくりです。(まあ殴りはしたけども)(でもその後の全力歓迎ぶりは目を瞠るものがある)

やがて迎えた転機における若昭彦の決断と、その思いを酌んだ澪の決断と、そして聡史の母親の想いはもうなんて切ないんだ…!とここは素直に泣けました。
特に澪と聡史の母親、女性陣はつくづく器がでかすぎる。

ただ昭彦と別れる前に澪の妊娠が発覚していたならば…!と思うと、また違う意味でも切なさが込み上げます。彼女の夢のために敢えて遠ざけたのに、結局子育て優先で澪は夢を断念したんだものなあ…。

最後にもうひとつ。
頑固親父の役をやらせたら右に出る者はないと思う、國村さんが好きだー!(力一杯)


私的評価:★★★★
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