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更新情報
2010 / 02 / 12 ( Fri )
ひとこと映画感想に、数本追加しました。

「LIMIT OF LOVE 海猿」
「崖の上のポニョ」
「スパイ・ゲーム」
「プラダを着た悪魔」


ちなみに当ブログのレビューについてですが。
個別に記事を起こしてる作品と、ひとこと感想で済ませてる作品とがありますけども、それイコールお気に入り度とは比例しません。
大好きなものを一言で済ませることもあれば、さほど心惹かれなくてもツッコミ入れなきゃ気が済まずに長々レビュー書いたりすることもありますので(苦笑)


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トロイ (Troy)
2010 / 02 / 09 ( Tue )
トロイ [DVD]トロイ [DVD]
(2009/07/08)
ブラッド・ピットエリック・バナ

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『それは史上最大の「愛」のための戦い──』

04年・米 (歴史/戦争)
<監督> ウォルフガング・ペーターゼン
<脚本> デヴィッド・ベニオフ
<キャスト> ブラッド・ピット/エリック・バナ/オーランド・ブルーム/ダイアン・クルーガー/ショーン・ビーン/ブライアン・コックス 他
****************************************************************
敵対していたギリシャの強国スパルタとトロイが和平を結んだその夜、トロイの王子パリスは、美しきスパルタの王妃ヘレンと禁断の恋に落ち、彼女を自国へ連れ去ってしまう。
怒り狂うスパルタ王は、妃の奪還を口実にトロイへの侵略を開始。無敵の英雄と呼ばれる戦士アキレスを筆頭に、大軍をトロイへと差し向ける。

****************************************************************

古代ギリシャの伝説的戦争(トロイア戦争)の映画化とのこと。
原作があるらしいですが、未読のため映画単体の感想です。

トロイとスパルタ。
いがみ合ってきた両国がやっと和平を結んだという大変めでたい日に、スパルタの王妃(=人妻)と熱烈な恋に落ちてそのまま自国に連れてきちゃったトロイの第二王子です。

ちょ、バカ、あんた…!
返してらっしゃい!!

情熱的といえば聞こえはいいが、真実は単に浅はかなトロイの第二王子。
相手の王妃も王妃で、誘われたからといって何故にノコノコくっついて来るのだ。とんだ傾国の美姫ですよ。しかしそんな明らかな紛争の火種だというのに、何故かめちゃくちゃ厚遇されている不思議。どんだけ善い国なのトロイ。

当然に怒り狂ったスパルタ王は大軍を率いて攻め込んで参ります。
まぁもとより虎視眈々と侵略の機会を窺っていたスパルタ側にしてみれば、これ幸いとばかりだけど。
争いは一気に白熱。被害もどんどん拡大する一方で、両国の兵士がばったばったと倒れて行きます。
なんというムダな争い。
一組のバカップルが原因でムダに散った命が多すぎて泣ける。

そこにきてやっと「これ以上みんなを巻き込みたくない!王妃を巡って、自分が敵の王と一騎打ちする!」と言い出す第二バカ王子。もっと早く言ってください。
しかし自ら申し入れた一騎打ちであっさり敗北する王子です。追い詰められて、怖気づいて、助けに現れた兄(第一王子)の足にすがって震える弟。
ちょ、かっこわるい…!なにこのヘタレ王子!目を覚ませ王妃、この子はただ若くて美しいだけだ!(たぶんそれが重要なんだろうよ)
オーランド・ブルームの好演とも言えますが、実に惜しみなく無様な醜態をさらしまくるヘタレ王子に開いた口が塞がらない。

反して、兄である第一王子ヘクトルは非常に立派な戦士でした。それはもう素晴らしく男前で、それはもう素晴らしく眩しい存在でした。(エリック・バナの好演も素晴らしかった!)
見た目の麗しさだけは甲乙つけがたいが、中身が対照的すぎる兄弟です。
諸悪の根源であるバカ弟のせいで、ゆくゆくはこのヘクトルと、かの英雄アキレスが一騎打ちする運びとなるわけですが、どうせならもっと彼ら二人に重点を置いて描いて欲しかった、というのが個人的な希望を含む感想です。

つか、結局これは誰に焦点を当てた物語なんだろう。
英雄アキレスの物語と呼ぶには語弊があるような気もする。不遜で尊大、名声や栄光にこだわっていた豪傑のアキレスが、のちに敵国トロイの巫女と恋に落ちたことから、結果的に命を落とすことに繋がる流れはそもそも必要だったのか疑問です。
戦いの最中で恋を知り、安らぎを得ることで人間らしさを備えたという、成長であり変化は好ましかったけど、でもなんだかイマイチ中途半端な印象が拭えない。
そしてアキレスは確かに強かった。無敵ではあったが、しかし「英雄」とまで呼ばれるに至る地位の確立が不明瞭で、英雄の英雄たる所以がわからずじまいでした。

ちなみにこの映画、ブラッド・ピットの肉体美が!とか、ブラッド・ピットの肉弾戦が!とかいろいろ言われてましたが、ブラピより無数にチラつくおっさんの生足がやたらめったら目に付いて多少途方に暮れた。当時の正式な戦闘装備なんだろうが、失礼ながらちょっと多すぎた(苦笑)

あと最後の最後、へタレ王子が弓だけは抜群に得意だった事実に呆然。この人は本当に美味しいトコ総取りしてくれてびっくりだ…。


私的評価:★★


| 洋画 | page top↑
容疑者Xの献身
2010 / 01 / 03 ( Sun )
容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]
(2009/03/18)
福山雅治柴咲コウ

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『その謎を、愛そう。』

08年・日本 (ミステリー/サスペンス)
<監督> 西谷弘
<脚本> 福田靖  (原作:東野圭吾)
<キャスト> 福山雅治/柴咲コウ/堤真一/松雪泰子/北村一輝/渡辺いっけい/真矢みき 他
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貝塚北署の管轄内で、顔を潰され指紋を焼かれた男の変死体が発見された。容疑者として捜査線上に浮かんだのは被害者の元妻。しかし彼女には完璧すぎるアリバイがあり、捜査に行き詰まった内海と草薙は、”ガリレオ”こと天才物理学者・湯川に協力を仰ぐ。
容疑者の隣人で、高校教師の石神は、偶然にも湯川が唯一「本物の天才」と評したかつての旧友だった。事件の裏側に彼の存在を感じた湯川は、彼とコンタクトを取るが…。

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「ガリレオ」シリーズの映画化。
テレビシリーズは数話だけ観たことありますが、いずれも原作は未読。映画のみでも楽しめる作りだったので、特に支障はなく鑑賞出来ました。
しかし単に好みの問題だけども、私は東野氏の書かれる話は苦手なので、氏の著作に対する評価は基本的に低めです。(と前置き)

テレビシリーズは「ガリレオ」こと天才物理学者・湯川学の、個性的で魅力的なキャラクターが非常にうまく活きてましたが、この映画に限っては冴えない天才数学者・石神哲哉がすべてを掻っ攫っていた。
人生に絶望した天才・石神(堤真一)と、その隣人で薄幸の美女・花岡靖子(松雪泰子)、キーパーソンである二人の演技力がそれはもう素晴らしかった。本当に素晴らしかった。さすがの役者魂でした。
失礼だが本来主役であるはずの福山&柴咲組が霞んで見えた。(もともと演技派と呼ぶには遠い二人だが)(さらに失礼)

天才物理学者VS天才数学者、友人である彼らの頭脳戦も展開されてはいるけど、物語の比重はむしろ人間ドラマの方が大きい。
タイトルに「愛」を使わず、敢えて「献身」という単語がチョイスされている、この表現には震えが走りました。なるほど、言い得て妙だ!
まあこれを究極の純愛と見るか、行きすぎた異常行為と見るかは人それぞれでしょうけど。個人的には後者寄りの中間といった感じです。
ついでに堤真一の怪演が素晴らしすぎるあまり、ひたすら気持ち悪い石神というイメージがうっかり定着しかけましたが(ストーカーの役どころが似合いすぎる件)、実はあれすらも計算だったとはしてやられた!

ただ石神の行動には解せない部分があって、そこが疑問として残る。
緻密な計算が行われていたことはわかったが、しかし(ネタバレ反転)最初の事件の死体処理が完璧だったと言うなら、その後の殺人は必要なかったんじゃないのだろうか。死体が発見されない=そもそも事件が発覚しないのだし。(反転終了)
まあそれを言ってしまうとまず物語が動かないので身も蓋もないわけですが(苦笑)

もうひとつ。
湯川の介入は不測の事態だったに違いないけど、それに対する適切な対処がなされていないのも不可解です。石神ほどの天才なら早々に何らかの手を打ちそうなのに。
湯川に掛かれば間違いなく自分のトリックは暴かれると推測していたはず。だったら、湯川から彼女に話が伝わって、彼女が罪の意識に耐え切れず出頭してくることだって予想出来ただろうに。
湯川にも、そして彼女にも、石神がどんな期待をしていたのか全然わからなかった。

総合感想としては。
よく出来た作品かもしれませんが、そしてどこまで原作に忠実なのかも不明ですが、この後味の悪さはさすが東野圭吾だなあとは思った。


私的評価:★★★

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きみに読む物語 (The Notebook)
2009 / 12 / 20 ( Sun )
きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
(2006/10/27)
ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムス

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『誰にでも、帰りたい夏がある。』

04年・米 (ヒューマンドラマ/恋愛)
<監督> ニック・カサヴェテス
<脚本> ジャン・サルディ/ジェレミー・レヴェン (原作:ニコラス・スパークス)
<キャスト> ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス/ジーナ・ローランズ/ジェームズ・ガーナー/サム・シェパード/ジョアン・アレン/ジェームズ・マースデン 他
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記憶を失い療養施設で暮らす老女の元へ、定期的に通っては物語を読み聞かせる初老の男性がいた。
それは1940年の夏に出会って恋に落ちた、青年ノアと少女アリーの物語。
都会育ちの資産家の娘と、田舎の貧しい青年。身分の違いに引き裂かれ、別々の人生を歩むことになった二人。
彼らの行く末が綴られた物語に、老女は静かに耳を傾ける…。

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アリーは良家のご令嬢らしからぬ快活なおてんばで、なかなか気性が激しいお嬢さん。ひと夏を過ごすために小さな田舎町へとやってきた少女。
ノアは地元の材木工場で働く青年。カーニバルの夜に無邪気にはしゃぐ彼女を見て一目惚れ。
そこまではいいんだが。

ノアの猛アタックが怖すぎます。

脅迫以外の何物でもない手段で強引にデートを迫るノアにドン引き。
積極的にも程があるよ。稀に見る美貌の青年というのならまだ判るが、どう見ても普通の青年ですよ彼。
まばゆい美少女を口説き落とそうと頑張るのはともかく、その無謀に近い自信はどこから湧いてくるのか不思議でなりません。彼のスーパーポジティブシンキングは素直に羨ましいかもしれない。

「僕はそう悪いヤツじゃない。ただ何か気に入ると無性に手に入れたくなる」

その必死の説明もいかがなものかと思う。
一歩間違えればストーカーと呼ばれかねないことに気づいていただきたい。
とんだ積極性には首をひねるばかりでしたが、まあ誠実で一途で真摯な性格なのは間違いないようなので、ラブストーリーの主人公としてギリギリ許容範囲ではありました。
しかもお嬢さんが見事にオチてしまうので、世の中わからないものです。

めくるめく情熱的な恋に落ちた二人の前に立ち塞がるのは、身分違いという名の高い壁。
すぐに引き離されて、結果的に「ひと夏の恋」に終わってしまうことに。
やがてノアは第二次世界大戦を戦う軍人となり、アリーは従軍看護婦となる。
近いようでいて実はまるで別の場所で生きる二人は再会することもなく、アリーは元兵士の青年ロンと幸せな恋に落ちて婚約。

しかしノアはその間もアリーを想い続けて一筋です。かつて交わした約束を果たそうと奮闘中。
これを一途で素敵と捉えるか、それとも彼の執念にちょっとした恐怖を感じるか、残念ながらそこら辺は微妙なところ(苦笑)

やがてノアとロン、二人の男から愛されたアリーが最終的にどちらを選ぶのか。
その選択を迫られた際に、初めて語られたママの恋物語(似た者親子である事実)が凄く良かった。ママ悪い人じゃなかった!
そして佳境に突入したここで野暮な水を差して申し訳ないですが、個人的には(ネタバレかもしれないので一応反転)何故ロンを選ばないのか。あんなに理解あるいい男なのに。何故なにもかも放り出してまでノアを選ぶのか、その謎にひたすら首を傾げてしまった(苦笑)

けれど、私にもやっとわかりました。いつもいつでも紙一重だったノア(常にストーカー予備軍)を本当に素敵だと思える時は終盤にやってきた。(もっと早く気付いてあげて)
真面目な話、どんなに年老いても、忘れられてしまっても、こうも一途に想い続けていられる強さには心から感動した。

身分違いゆえに引き離された二人の情熱的な恋と、その行く末が綴られた物語。
これだけなら単に凡作ですが、若い二人と年老いた二人が「物語を読み聞かせる」という行為を介してリンクする二重構造が彩りを添えていて、見事な良作へと変貌させていた。
思えば登場人物たちは(ノアもロンもフィンもノアの父親も)えらくナイスガイばかりだったし、女性陣もいい人ばかりで、その点から見てもあったかい物語だった。
そして「忘れる」というとてつもなく辛い障害を超えて二人が行き着いたラストシーンは、ある意味これ以上はない幸福なものだったと思う。
「きみに読む物語」、この邦題がまた素晴らしい!


私的評価:★★★

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更新情報
2009 / 10 / 22 ( Thu )
ひとこと映画感想に、数本追加しました。

「UDON」
「憑神」
「ニューヨークの恋人」

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スカイ・クロラ The Sky Crawlers
2009 / 09 / 25 ( Fri )
スカイ・クロラ [DVD]スカイ・クロラ [DVD]
(2009/02/25)
菊地凛子加瀬 亮

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『もう一度、生まれてきたいと思う?』

08年・日本(アニメーション)
<監督> 押井 守
<脚本> 伊藤ちひろ (原作:森博嗣)
<キャスト> 加瀬亮/菊地凛子/谷原章介/栗山千明/平川大輔 他
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ショーとしての戦争がビジネスで行われる世界。
「キルドレ」であるカンナミは、新たにパイロットとして配属された基地で女性司令官のクサナギと出会う。
繰り返される戦闘においてエースとして生き抜く日々の中、やがてカンナミはクサナギが秘める苦悩に触れていくのだが…。

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原作は未読です。
聞いた話によればシリーズの最初の巻だけが映画になったらしいですね。
さほど予備知識のない状態での鑑賞でしたが、とりあえず感想の第一声としては。
何故プロの声優を起用しないのだ。
主人公・カンナミを演じた加瀬氏は大好きですが、お声自体も素敵でしたが、でもやっぱり本職のようにはいかないわけで。感情の起伏が乏しい淡白なキャラクターだったからまだ良かったけれど、しかし残念ながらなかなか素敵な棒読みでいらっしゃいまし…た(苦笑)
加瀬氏のみならず女性陣も然りで、宣伝効果等の事情もあるのだろうが、それでも声はプロを起用して欲しかったと切に思う。悲しいことに、なまじ上手すぎる平川氏(湯田川役)が浮いてしまっていた。

カンナミのキャラクターは好印象でした。変に気負ったところのない、淡々とナチュラルな性格が好ましかった。でもあのペタッとしたヘアスタイルと、卵のようにつるんとした首から上のビジュアルは見慣れるまでにちょっと時間が掛かった事実(苦笑)
トキノのキャラクターも、力の抜け具合がバランス良くて好きだ。

全体的に淡々としている雰囲気も好きです。
切なさが押し出された愁情系の音楽も心地良かった。
世界観については、こういう世界なんだなーと割り切ってしまえば理解も出来る。
でもストーリーは消化不良。残された謎が気になって仕方ない。

とりあえず。
平和を実感するために不可欠な「ショーとしての戦争」が行われる世界であるということ。
主人公・カンナミは戦争請負会社に所属するパイロットで、「キルドレ」であること。
「キルドレ」とは、戦死しない限り、思春期の姿のまま永遠に生き続ける存在であること。
判ったのはこの程度ですが(本当に最低限)、ただ彼らが自分たちを「子供」と主張するわりには、外見は普通に大人だったよなあと思うし(単に絵の問題かもしれないが)。
煙草もビールもガツガツ嗜んでいらっしゃったし(法律が異なると言われればそれまでだが)。
つか声が子供じゃないだろうアレは(声優さんの問題ですかね)。

何よりも「キルドレ」の生体がどうなっているのか謎です。
彼らが繰り返し生かされているらしいことは判ったが、「前任者」の遺伝子はどうやって移し変えられているのだ。
仮に、彼らを生み出している機関にコピーか何かが保存されていたとしても、それならば「前任者」として生きた間の成長(戦闘能力や飛行技術の上達等)は意味をなくしてしまうし。じゃあやっぱりリセットされるわけではなくて、戦死したパイロットから何らかの手段で回収が行われているのだろうか。
判らん…!

判らんと言えばクサナギ、あの人は結局何がしたいのかまったく判りませんでした。
最も行動が不可解な人だった。

レストラン(?)の階段に座っていた老人にもどんな意味があったのかと思う。
存在感だけは何度も重ねて主張されていたけれど、結局何も明かされなかったしな。

飛行(戦闘)シーンだけ3D化するあたりにも何か意味があったのだろうか。
CG技術はともかくとして、中途半端すぎる部分的なリアリティは失礼ですがわりと気持ち悪かったです。アニメーションは平面がいい…。

「繰り返される同じ日々」の中で「子供が否応なく兵士となり戦わされている世界」である以上、それ相応のメッセージは含まれていたように思いますが。
でもそれが観る側にちゃんと伝わるかと言うと、小難しいストーリーが壁となって微妙なところじゃないのかなあとも思う。

独走態勢で放置されてゆく謎を気にせず、こういうもんなんだと世界観だけ眺めるならば、好みの問題はあれど楽しめる映画かもしれません。
でも事あるごとに理屈や解明を求めてしまうと消化不良すぎると言わざるを得ない。どちらかと言えば私は後者であるので、映画として面白かったかと問われるとすみませんが首を傾げます。

ちなみに「キルドレ」という単語は早くから出現するにも関わらず、それが一体何なのか、物語も終盤に差し掛かった頃になってやっと明かされるというのはちょっと引っ張りすぎのような気もした。
そういう手法も有りなんだろうが、しかし消化不良に拍車をかけてくれる一因でもありました。

あとは最後の最後(スタッフロール後のワンシーン)で、クサナギが「眼鏡を外して後任者を出迎えた」ところは、なかなか印象的で良かった。


私的評価:★★

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